クレイマーを排斥するAI上司

NHKが小売店の接客におけるクレイマーの存在を取り上げていた。

団塊世代の引退者が自分の価値観で説教する説教型クレイマーがこれから増えるという。

世の東西を問わず、クレイマー対応を接客の現場に押しつけ、上司が関わろうとしない不適切な対応が一般的で、上司が積極的に問題解決に取り組むことの方が少ない。

最近、AIによって失われる職業が話題になる。

“上司”という職業(役職)もAIに置き換わる可能性が大である。

理想の上司象とは、部下の期待からすれば煩わしいことに手を抜かない人物である。

接客業においてはクレイマー対応を部下に任せっきりにせず、積極的に関わっていく上司が理想だろう。

クレイマーには妥協せず、ある程度の納得をさせる説得は時間がかかる。

疲れを感じる人間にとって容易な仕事でない。

全ての小売業がクレーム対応のAIを配置すれば、クレイマーは排斥されるだろう。

お店から閉め出されたクレイマーが何処に向かうか、新たな社会問題だ。

ただ、クレーム対応専任のAIやAI上司を配置できるのは資金力からすれば大企業に限られる。

配置できない中小小売業は大手小売店から閉め出されたクレイマーの溜まり場になる。

これは不幸だ。

(この記事は、https://hosokawa3.wordpress.com/http://blog.livedoor.jp/nirvana_japan/に掲載しています)

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